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【情報提供】青果物輸出産地体制強化加速化事業 追加公募のお知らせ(農林水産省農産局園芸作物課輸出促進班)

記録日:2022年5月17日

 R3補正予算の青果物輸出産地体制強化加速化事業について、以下のとおりHPにて追加公募(3次公募)を開始しましたので、ご案内いたします。本事業は、これまでの公募で多数の事業者にご応募いただいており、残留農薬分析、防除暦の見直しや鮮度保持流通体系の確立などに向けご活用・ご検討いただいているところです。また、先日情報提供させていただきました、台湾のクロルピリホスの残留農薬基準値削除(2022年中頃に公告、施行予定)にかかる対応(残留農薬分析、防除暦見直しの検討など)にもご活用いただけます。本事業への応募についてご検討いただきますようお願いいたします。

【公募HP】

https://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/nousan/220512_170-1.html>

事業概要】

〇 補助率:定額(機器等のリースは1/2以内)

〇 目的:

青果物輸出産地の体制強化を図るため、輸出先国・地域の植物検疫条件や残留農薬基準等に対応した生産体制や品質保持のための流通体制の強化、輸出向けロットの確保等に向けて複数産地と輸出事業者が連携して行う取組を支援。

 取組内容

1)関係者間の合意形成に向けた取組

(2)生産体制の強化に向けた取組

(取組の例)

・ 残留農薬分析、代替防除手法の実証、防除暦見直しの検討

・ 農薬等の使用資材やほ場環境等のデータ収集・分析

・ 効率的な検疫対応技術の導入実証   など

(3)品質保持流通体制の強化に向けた取組

(取組の例)

・ 鮮度保持流通体系の確立に向けた最適条件の検討

・ 産地における早期冷蔵のための冷蔵庫のリース導入

・ MA包装や緩衝資材、CA貯蔵等を組み合わせた輸送手法の導入

・ 青果物の品質確認に必要な分析   など

(4)複数の産地と輸出事業者による取組

 複数の産地と輸出事業者が参画する場合は、(1)から(3)までの取組に加え、本項の取組も支援対象。

複数の産地と輸出事業者が一体的に取り組むことでロットの確保や集出荷の効率化等が図られる取組(ただし、直接販売に供する仕組みやサービスに関わる取組は支援対象外)

 (取組の例)

・ 産地間連携に向けた合意形成のための検討

・ 効率的な集出荷手法の導入に向けた実証

・ 輸出用容器・包装形態の検討や導入に向けた実証

・ 農薬等使用資材の一括管理手法の導入に向けた実証   など

締切:6月1日(水)17時まで

【問い合わせ先】

  農林水産省農産局園芸作物課輸出促進班

(電話)03-3502-5958

(メール)fruvege_expo@maff.go.jp<mailto:fruvege_expo@maff.go.jp>

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